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マリーゴールド・ホテルで会いましょう



わけあってインドの高級リゾートホテルで老後を送ることにした男女7人の高齢者のお話だよ。

いい映画。

夫の死後に借金があることを知らされたイブリン、退職金で高齢者住宅を買う予定が娘の事業資金に使ってしまったダグラスとジーン夫婦、インドでやり残したことがあるグレアム、股関節の手術をすぐ受けるために提携病院を紹介される人種差別主義者のミュリエル、最後の相手を見つけたい女好きのノーマンと恋に生きる女マッジ。
この個性豊かな7人の紹介を冒頭でサラリとやったあとに、同じ目的で空港に集まって一列で座るシーンがなんかクスッとくる。

そんな7人を迎えるのが広告とは正反対のボロホテル。
話が違うと言われても若きオーナーソニーは将来豪華になる予定、未来像という口先三寸っぷりを発揮。
返金には「すぐに返します、3か月後くらい」とか言うからね、このたくましさ、図々しさを少しは見習うべきかもしれないw
でも、たくましいのはソニーだけじゃない。
すぐにイギリスへ帰ることを諦めてぼろホテルに馴染んでいく面々も相当にたくましい。

イブリンは、初めての就職活動をしてインドで働き始めるし、ダグラスは観光名所巡りを楽しみ始める。
ノーマンとマッジは高級会員制社交場で鉢合わせ。
と、こんな感じでインド生活を満喫していくんだよね、ただ一人、インドに馴染めないジーンを除いてw
このジーンの存在がいきいきしている夫ダグラスとの対比もあっていいスパイスになってる。
最初から不満を持っての旅立ちだったけど、住めば都とはならずにやはり馴染めないのもさもありなん。
私もこっちのタイプだろうなぁと思う^^;映画で見てるぶんにはいいけど、住むとかマジで無理だよ><

一方で変わるのがミュリエル。
イギリスでは黒人医師に対して「イギリス人の医者にして頂戴」なんて言ってた人種差別主義者の彼女が、かつて「不可触賎民」という人間扱いされない身分だったらしいインド人のお世話係にそうとは知らずに声をかけたことで思いもよらない事件が起こるんだよね。
色々なことを経て、最後には大活躍しちゃうからたまらない。マギースミスってのがまたたまらないねw

爆笑はないけどユーモアたっぷりにそれぞれがセカンドライフを見出してのハッピーエンドはバッドエンド好きの私にも楽しめるものだった。
この作品はイブリンがイギリスにいる息子たちに近況報告をするためのブログがモノローグになっているんだけど、最後のモノローグがまたいい。

「最大の失敗は、やらないでおくこと。何事も最後は大団円。何か不満があるとしたら、それは途上にあるということ」

こんな感じ。こういう風に考えられると人生前向きになれそうだよね。
まあ、今のところ、最大の失敗しかしてない私には難易度高すぎる考え方なんだけど><
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深夜に映画が放送されていると片っ端から録画してしまう病の管理人は、ある日、たまりにたまった映画を見ることに。
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当ブログは今後同じことが起きないようにするための自分用備忘録ですorz
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