05

21

コメント

Year Walk最後の啓示



放置していたDLゲーをサクッとクリア。

彼女が他の男に取られそうだから未来を見る儀式イヤーウォークを行って僕たちが未来にどうなっているのかを調べたるっ!というのが大まかなストーリー。
プレイヤーはこの儀式を行うダニエル君となって雪深き北欧の森の中を駆けまわることに。

yearwalk.jpg

こんな感じの雰囲気ある画面をMIST風というか脱出ゲーム風の視点でサクサク移動しながら、気になる部分に焦点を合わせてゲムパを傾けたり、とジャイロを活用した操作で進めていく感じ。
謎解きも基本的にはジャイロで、と、とにかくWiiU向けに頑張ってる感ありましたね。
ゲムパの画面には、マップやメモ帳、儀式の肝となる伝承に絡んだ精霊たちの情報などが載っていて、二画面ならではの良さが活きてました。

謎解きの難易度は普通。
行けるところ全てを駆けずりまわって、怪しいマークなどをメモしておけば攻略を見なくても解けるレベル。
ただ一番心地よいハーモニーを判断する謎解きはちょっと分かりづらかったかな。
私のダメ耳が理解を拒否してた><
それ以外は、理不尽なところもなく素直に解いていける難易度の謎でした。

ホラー要素はあるにはあるけど、キモい人形バーン! みたいなビックリ系なので、先に進むのが怖すぎて出来ない!><みたいなことはなかったかな。
それよりも、明らかにそれやったらダメな儀式をすすめていく嫌さがありましたね。
ホラーというよりも大人のためのダークファンタジーみたいな雰囲気。

そして、EDは案の定、バッドな展開に。
ただこのEDを見ると、これがまた憎い演出が入って2周目があることが示唆されるわけです。
2周目に入るまでに昔のアドベンチャーゲームで経験したことのある説明書を使った謎なんかもあって、現代でイヤーウォークの儀式などを調べるテオドール君の考察が入ってくるんですが、この時、ダニエル君が過去の人物であり、悲劇を迎えたEDの詳細も分かるわけです。

そして、1周目プレイ中に気になりながらも、なんのヒントもないので放置していた怪しい箱を開けるのが2周目の目的。
だから、箱を開けたらあっという間に終わるんですが、2周目開始時点でテオドール君がダニエル君を救うために行動をすると分かっているので、ダニエル君を救えるかもという残酷な希望がこっちには沸いてるわけですよ。

しかし、ダニエル君の最後に感情移入しまくりで、ちょっとかゆうま状態に頭がおかしくなっているテオドール君が箱を使って現代から過去のダニエル君に贈ったものが結果的に悲劇を生んじゃうんだよね。
この負の連鎖がたまらんよね。
2周目のスタッフロール後にまたあの日に戻るって出てくることから、ダニエル君もテオドール君も歪んだ時空に紛れ込んで、延々同じことを繰り返すのかなと思ったり。火の鳥の八尾比丘尼の話を思い出すね。

という感じで、色々な考察が楽しめるストーリー展開や全体の雰囲気はかなり好みだったんですが、最大の不満は短すぎることですね。
ぶっちゃけ、このゲームでやったことといえば怪しい教会に入るための鍵を探すことだけだしw
この鍵を手に入れるために右往左往しなければいけないんだけど、あまりにも鍵に振り回されるから、まさかこの鍵を手に入れて教会に入ったらゴールじゃないよね?とうっすら嫌な予感を抱きながら進めてたら、そのまさかだったっていう短さ。
2周目を含めても2時間くらい。
いくらDLゲーとはいえ、さすがに短すぎるので、もうちょっとボリュームが欲しかったですね。

あまりの短さにゲームをプレイしたというよりは、ちょっとした映画を楽しんだ気持ちになりました。
雰囲気ゲー好き、伝承系好き、悲劇大好きな方にはおすすめかな。
管理者にだけ表示を許可する

この記事のトラックバックURL

http://emanon2626.blog.fc2.com/tb.php/1533-3767ba86

プロフィール

ノナメ

Author:ノナメ
深夜に映画が放送されていると片っ端から録画してしまう病の管理人は、ある日、たまりにたまった映画を見ることに。
その時、管理人はふと気づきました。

「あれ? これ前も見た気がする。しかも面白くなかった」
 
と。

当ブログは今後同じことが起きないようにするための自分用備忘録ですorz
現在上映中の映画に関してさっぱりです。あしからず。
ついでにゲームの感想もやってます。

当ブログはリンクフリーですので、ご自由にリンク登録して下さい。相互リンクもよろしくお願いします。

検索フォーム

欲しい物リスト

ブロとも申請フォーム

Designed by

Ad