バッファロー'66



ダメ男のダメ男によるダメ男のためのお話だよ。

なので、イライラするっていう感想も分かる。
ダメ男のファンタジーでしょ、こんな女の子いないよって感想も分かる。
私もそう思った。でも、なんか不思議と嫌いじゃなかった。そんな作品w

ビリーは傲慢だったり、感情的だったり、かと思うと繊細なまるで中学生男子のような不安定さのあるダメ男だけど、その原因となっているのが両親の無関心というある種の精神的虐待を受けて育ってきたことなんじゃないかな。
刑務所から出て両親に会いに行った時のシーンから無関心さが窺える。
というか、窺えるレベルじゃなくダイレクトに無関心な両親なんだけど。
そんな親になんとか認識されたいという願望が、道中婚約者役になってもらうために誘拐したレイラへお願いするシーンから窺える。窺えるって使いたいだけ。
自分が愛される価値のある男だと両親に知ってほしかったんだろう。結局、その苦労も無駄で傷ついてたけど。

これが前半から中盤まで。
この先は、ビリーが刑務所に入るきっかけになった男への復讐という展開になるんだけど、その道中で不器用ながらビリーとレイラが近づいていく……ように見せかけて、ビリーは子供のままのダメ男だから、なかなか近づかない。
そんなビリーを溢れんばかりの母性で包み込んでいくレイラ役にクリスティーナ・リッチってのがはまってたね。
顔に似合わぬあの母性溢れる体型。ぴったしだと思うわ。
正直、レイラがビリーのどこに惹かれたのかはよく分からんけど、この作品では、レイラの感情が出てくるシーンはほとんどないのでそれはそれでいいんじゃないかと。
むしろ、最初から惹かれていたのかもしれないと思えばいいのです。
普通、突然、暴言吐かれた男にお金は貸さないのです。逃げようと思えば逃げられたのに逃げなかったし。

そんな感じで。
最後の自殺シーンは、ようやっと両親の呪縛から開放されて生まれ変わったたんだという風に解釈しました。
自殺シーンの顔芸は結構見ものです。
ココアとクッキーは最高だねルンルン。おしまい。
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2015/09/23(水)
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ノナメ

Author:ノナメ
深夜に映画が放送されていると片っ端から録画してしまう病の管理人は、ある日、たまりにたまった映画を見ることに。
その時、管理人はふと気づきました。

「あれ? これ前も見た気がする。しかも面白くなかった」
 
と。

当ブログは今後同じことが起きないようにするための自分用備忘録ですorz
現在上映中の映画に関してさっぱりです。あしからず。
ついでにゲームの感想もやってます。

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