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コメント

フローズン・リバー



生活のために犯罪に手を染める二人の母親のお話だよ。

重い。
この母親たちをバカだなぁとか自業自得とか思ってしまうのも分かるんだよね。
特にレイの方なんて、折角、手に入れたお金を貯金するでもなく、すぐスーパーに行って使っちゃうし。
次になんか支払いする時用に取っておけばいいのにと思わないでもない。
でも、子供2人を連れてスーパー行くもんだから、これがこの家族にとっての久しぶりの贅沢なんだろうなぁ、と思うとなんかくるものがある。
そんなレイの車を盗んだことから知り合ったモホーク族のライラの方も、夫の死後、夫の両親に生まれたばかりの我が子を取られてしまったという不幸な境遇でなかなかに同情を禁じ得ない。

ともかく冒頭から、両者ともぎりぎりの生活送ってます感が半端なく出ていて終始ピリッとした感じが辛い。
貧困から抜け出すために踏み込んだのが、凍った川を車で渡って不法入国をさせる犯罪ビジネス。
この時、正直、最後は警察か悪い奴に追われて川に落ちちゃうんじゃないかという不幸ビジョンを思い浮かべたけど、まあ、ラストはハッピーではないけどバッドでもない感じでよかった。
レイとライラの間に友情が芽生えるような明確なシーンはないんだけど、お互いの境遇を思いやる母親同士の絆みたいなものが生まれてたんだなぁ、と。

アメリカの貧困層の現実と家族を守ろうとする母親の強さが淡々と描かれた良作でした。




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深夜に映画が放送されていると片っ端から録画してしまう病の管理人は、ある日、たまりにたまった映画を見ることに。
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当ブログは今後同じことが起きないようにするための自分用備忘録ですorz
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