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ヒストリー・オブ・バイオレンス



強盗を撃退して一躍ヒーローになったら、マフィアたちに絡まれ出して大変ってお話だよ。

良き夫であるトムがマフィアの弟ジョーイとして過去に凄惨な事件を起こしまくっていた、といきなり言われても信じられるはずがない家族の葛藤とじわじわと暴力の世界が浸食してくる緊迫感が静かに描かれている。
序盤は、マフィアの話が本当なのかどうかということに焦点があてられてすすむので、見ている側も頭のおかしいマフィアなのか、トムが嘘をついているのかというじりじりとした感じを妻と同じ気分で味わえる。
しかし、息子に対して暴力ダメ絶対とか言った舌の根も乾かないうちに暴力振るったり、最初の鮮やかな強盗撃退、など端々からトムの過去がちら見えしてきて、そして――

そういう感じで過去に犯した罪は、どれだけ更生しようともつきまとってくるし、もしも、そうした人と知らずに家族になってしまったらどうするのか、という色々なことが考えられるけど、やっぱり大概人殺しまくっておいて幸せになってんじゃねーよ、と思っちゃうよねw
最後、全てやりきってとぼとぼ帰宅するとこは、ちょっとにわか煎餅のお面でも被りそうなほど情けなくて笑ったけど、ラストはなんかこうスッキリしなかったね。どっちつかずで。

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ピクセル



宇宙人が昔懐かしのアーケードゲームで侵略してきたから、おたくが立ちあがるよってお話だよ。

想像してたよりは面白くなかったw
もっと面白い話かと思ってたんだけど、いまいち乗りきれないセンス。
信じられないレベルの糞吹き替えだったから、集中できなかったというのもあるけど。
芸能人の話題性とか言うけどさぁ、柳沢慎吾が吹き替えで、やった!慎吾ちゃんが吹き替え嬉しい!見よっ!って思う人がどれだけいるのか疑問だわw香取の慎吾ちゃんならそういう人がいてもおかしくはないだろうけどwあばよ><

話戻して。
ゲームのキャラクターとかは見たことあるものもあったし、ラストバトルのドンキーコングとか懐かしいけど、それだけって感じ。
字幕で見たらワンチャンあるかもしれないけど、やっぱないと思うw 
そもそも、途中のSTGとか、ただのオタクが、なんであんなにエイム力あるの?と思わないでもないw
コントローラー使って戦うならまだしも、オタクがリアルにやるのは無理ゲーじゃん。
そういうどうでもいいとこが気になったり、変なタイミングでまだあと30分くらいあるけど、終わるの?という〆に入ったのかと思わせる晩餐会があったり、いまいち構成が謎だった。

同じゲームキャラ使った映画ならシュガー・ラッシュの方が愛があってよかった気がする。

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ヒドラ



無人島で犯罪被害者が加害者をハンティングしようと思ったら、その島にはヒドラがいたから大変ってお話だよ。

結構、意外な展開が多くてビックリ。
なにが一番驚いたかっていうと、ヒロインお前かよっていうとこねw
だって、冒頭に出てた学者の生き残りがヒロインかと思うじゃん。
ところがどっこい、この学者は終盤でワーワーわめいた挙句、特に見せ場もなくサクッと殺されて、そのことに触れられないままハッピーな感じで話が進むからね、ビックリすぎる。
ヒドラがいる無人島で1人で2ヶ月も生き残ってきた割には圧倒的無策という意味の分からなさが予想外だった。
あれだけヘラクレスの剣wを信頼してたんだから、2ヶ月間の間に自分で剣を抜いてヒドラを倒せばよかったんじゃと思わないでもない。

ハンティングの主催者夫婦が縛られてる最中にヒドラがきたのに、なぜか次のシーンでは脱出してたのも予想外なら、島に縛られたまま、本当に置き去りにされた金持ちも予想外。
ついでにヘラクレスの剣の情報がまったく入ってないのに、いいところでなぜか剣を持って主人公に渡す主催者の部下の行動も予想外だったね。そもそも、なんであの女に剣を預けてんだよ、女は女で剣を忘れんなよっていうね……
最後の最後もヒドラと共に剣は超次元へ飲まれていったのです、みたいな謎の展開だったし。

予想外の展開が続きすぎて、B級を通り越したひどい映画だった。
こういう酷い映画でも笑えたらいいけど、笑えるところも本当になく、ただひたすらに酷い映画なので暇があってもおすすめしない。

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美女と野獣(2014)



野獣になった理由は分かったけど、いつのまにお前、野獣のことそんなに好きになったの!?ってお話だよ。

ディズニーアニメの方は、ベルと野獣が徐々に近づいていく過程に重点を置いてたけど、こっちは野獣になった背景に重点を置いていたので、そこ以外の部分が薄い。
野獣になった背景も濃くはないんだけどね、それ以上に他が薄い。
特にベルの心変わりの速さったら。

ディズニー版では名シーンのダンスなんて、一曲踊ってやるから家に帰らせろよという取引だったし。
このダンスシーンも野獣をうっとりさせておいてからの、きめぇんだよ、お前なんて誰からも愛されねーよ、プギャァみたいな……ここまで酷いことは言ってないけどwまあ、上げてから落とすというなかなかの意地悪をしてたのに、家に帰ったら急に野獣ラブみたいになってて笑う。
ベルはきっとドSで野獣を持ち上げて落とす快感にはまったんだね。
あと、毎晩、夢の中で森の妖精に洗脳されたからしょうがないね。

終盤は謎の巨人がでてきた、もうなにがなんだか。
悪役と無能な兄貴たちのシーン削って、ベルの心変わり描いたほうがよかったんじゃ……
そんな感じで、野獣から元に戻っても、もみあげもさーの胸毛もさーの、大して変わらんやん、みたいなフランス版美女と野獣でした。

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100歳の少年と12通の手紙



「おばちゃん、僕の命あとちょっとなんや」「ほんなら、1日を10年って考えたらええんやで」
白血病で余命わずかの少年オスカーと偶然出会った悪態吐きのピザ屋のおばちゃんローズのお話だよ。

小児病棟懐かしい。
子供の頃に骨折して入ったけど、そうとう重傷な子ばっかりでたかが骨折でくんなや、みたいな雰囲気だったわw
そんなことはどうでもいいけど。

自分の余命が少ないことで周りの大人たちが正面から向き合ってくれないことに不満を感じているオスカーにとって、初対面からぶちかましてきたローズは新鮮だったんだろうね。
ローズはローズでボランティア精神なんか微塵もなく、そもそも病院にいることすら嫌いというほどの病院嫌いなので、最初は働いているピザ屋の営業のためにオスカーといやいや関わることになるんだけど、その関わりによって彼女自身にも変化が訪れていく。

1日で10年を実行し、少年から青年、壮年と精一杯に生きるオスカーとそれができるように色々なアドバイスでサポートするローズ。
オスカーが少し弱気になった時に背中を押して力づけるかのようなプロレスシーンはファンタジックでクスッときた。
あとオスカーが書いた神様への手紙をローズが風船で送るシーンの美しさ。
ごみをばらまくな、とか環境保護団体から苦情はいらんわ><

難病物、しかも、最初から余命が分かっているので結末は分かってはいるものの、ただ悲しいというだけではなくどこか温かささえ感じるラストだった。
あまり病気で苦しむようなシーンがないからというのも理由だけど。
病気を描きたいというよりも死生観?というか人生において何が大切なのかをテーマにしてるんじゃないかな。
若くして死ぬとしても、どれだけ人への感謝や愛情の気持ちを持っていたのか、どう生きたのかという充実度の面ではオスカーの最後の10日間は密度の濃いものだったと思う。両親に対する気持ちの変化も含めてね。

僕を起こして良いのは神様だけ。

プロフィール

ノナメ

Author:ノナメ
深夜に映画が放送されていると片っ端から録画してしまう病の管理人は、ある日、たまりにたまった映画を見ることに。
その時、管理人はふと気づきました。

「あれ? これ前も見た気がする。しかも面白くなかった」
 
と。

当ブログは今後同じことが起きないようにするための自分用備忘録ですorz
現在上映中の映画に関してさっぱりです。あしからず。
ついでにゲームの感想もやってます。

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